子ども祝福式が行われました


ふじみ教会では毎年11月ごろに「子ども祝福式」を行っています。毎年、教会の集う子供たちの健康と安全を主なる神さまに感謝し、これからの希望溢れる未来を祝福していただくように祈る一年でも大事なイベントです。
 イエス・キリストは「子供たちをわたしのところに来させなさい。・・・神の国はこのような者たちのものである。」(マルコによる福音書10章14節)と言って、子どもたちを特別に愛し、その姿に学ぶように私たちに語り掛けました。私は、なぜイエス様は子どもたちこそ神の国にふさわしい存在だと言ったのか考えます。純粋だから?まだ罪に染まっていないから?いろいろ考えます。私が感じている最も重要な理由は、「一人では生きていけない存在」であるからという理由です。
 旧約聖書の時代から神様は、人々に「自立しないさい」とか、「私がいなくても生きて行けるように成長しなさい」とは言いませんでした。「いつも私と共にいて、私により頼むように」とイスラエルの人々に呼びかけ続けました。しかし、時代を経るごとにイスラエルは神様ではなく自分たちの力だけで生きていくことを目指し、神様から離れていきました。そして、イスラエルの滅亡という結末に至りました。
 神様はいつでも私たちに、「神を必要とする、一人では生きていけない存在」であることを求めています。そういう意味では、誰よりも両親や、周りの人々に依存しなければ生きていけない子どもたちこそ、神様が願う人間の姿なのです。教会は子どもたちが自立することを願うのではありません。ただ、主なる神さまにいつも依存し、いつもしがみつくような人に成長してほしいと願うのです。
 今年は7人の子どもたちの祝福を祈りました。どうか、平塚真田の地に生きる子どもたちが神様に助けられて祝福の中を生きて行けるよう祈ってゆきます。

牧人牧師