
| 「あなたも根無し草だったでしょ…忘れちゃったの?」 犬塚 契牧師 イスラエルよ。今、あなたの神、主があなたに求めておられることは何か…あなたが幸いを得ることではないか。…見よ、天とその天の天も、地と地にあるすべてのものも、あなたの神、主のものである。…あなたたちは寄留者を愛しなさい。あなたたちもエジプトの国で寄留者であった。 <申命記10章12-22節> 「虫がだーすき」な子が、虫取りに誘ってくれて懐中電灯をもって出かけました。30年前に探した場所を思い起こし、期待あふれる子どもの目に、プレッシャーを感じ、うろたえを覚えつつ、ライトを照らしたその先にクワガタの姿が見えました。「あぁ、神様、ありがとうございます」。(涙)▲考える以上に、想像できる以上に、“在らしめる神”は、全力で今日を生かしておられるのではないか。「あなたが幸いを得る」ためにあらゆることを整えてくださるのではないか。…ふと行き着く、そんな想いを勘違いではなく、信仰と呼びたいと思っています。申命記の読者たちもそんな底支えする神ヤーウェを知っていたのでしょう。たとえ現実に苦しみがあったとしても「天とその天と天も…主のもの」との告白が響きます。天蓋に張り付いた星々とその神々に負けたとしても、さらに天の天を支配する神をあがめます。普通じゃない、常軌を逸しています。▲戦争、捕囚、侵略、支配、勃興…大きな出来事が動くとき、そんな在らしめる神はどこを見ておられるかを示します。この世界の片隅から塗りつぶされていくような有様の中で、「寄留者を愛しなさい」と続けます。8月は80年前の戦争を思い出しました。大日本帝国も世界の諸国も真逆に進みました。悲しみが大地にしみ込んでいます。▲主イエスは戦争のうわさの中で何をするべきかをたとえをもって伝えました。「この最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。』▲いろいろなうわさがあります。しかし、小さな働きを続けましょう。幸せになります。 |